最終更新日 2025-02-03

より新しい VisualStudio の利用

概要

ここでは、HD.version.SDKをさわる前段階として、Visual Studioのインストール時の留意点が記載されています。

前準備

Visual C++ をインストールしていない人は、この段階で、Visual C++ をインストールすること。
HD.version.SDKのコンパイルは、Visual Studio 2015 ~ Visual Studio 2022 で可能です。

Visual Studio 2015 の場合

C++を使う準備Visual Studio Community 2015など、一部バージョンでは、 インストールした状態のままでは、C++が使えません。
ファイル→新規作成→プロジェクトなどから「Visual C++ 2015 Tools for Windows Desktop」をインストールしてください。

Visual Studio 2015のインストールオプション画面。C++ツールの選択項目を示している。

インストール後、HD.version.SDKの.slnを起動し、プラットフォームツールセットとして Visual Studio 2015 を選択しましょう。

Visual Studioのプロジェクトプロパティ画面。「プラットフォームツールセット」の項目を設定している様子。

Visual Studio 2017 の場合

C++を使う準備Visual Studio Community 2017では インストールした状態のままでは、C++が使えません。
インストール時に
  • C++のデスクトップ
  • .NETデスクトップ
  • C++/CLI
  • Windows 8.1 SDK
  • グラフィックツール Windows 8.1 SDK
などを使えるオプションを選択し、インストールしてください。

Visual Studio 2017 インストーラーのワークロード選択画面。「C++によるデスクトップ開発」を選択している。

Visual Studio 2017 インストーラーの詳細オプション。C++/CLIや特定のWindows SDKの選択項目。

Visual Studioでのプロジェクトリターゲットダイアログ。SDKバージョンの更新を促す画面。

インストール後、HD.version.SDKの.slnを起動し、プラットフォームツールセットとして Visual Studio 2017 を選択しましょう。

Windows SDK は 迷うのであれば、8.1を指定してください。
Windows 10 SDKを利用する場合、「10.0.17763.0」以下である必要があります。
このバージョンより「大きな」バージョンのWindows 10 SDKではコンパイルできません。

(アライメントオプションの/Zp1が邪魔をしているが、このオプションはHD.version.SDKでは必須)

プロジェクトプロパティ。Windows SDK バージョンのプルダウンメニューから特定のバージョンを選択している画面。

Visual Studio 2019 の場合

C++を使う準備Visual Studio Community 2019では インストールした状態のままでは、C++が使えません。
インストール時に
  • C++のデスクトップ
  • .NETデスクトップ
  • C++/CLI v142 ビルドツール用 サポート(最新)
  • Windows 10.0.17763.0 SDK (かならず「この10.0.17763.0のバージョン」にもチェックをいれてください。)

    Visual Studio 2019 インストーラーの個別コンポーネント選択画面。特定のWindows 10 SDK (10.0.17763.0)にチェックを入れている。

などを使えるオプションを選択し、インストールしてください。

Visual Studio 2019 インストーラーのワークロード画面。「C++によるデスクトップ開発」などの主要項目。

インストーラーの詳細オプション画面。C++/CLIサポートコンポーネントなどの選択状況。

Visual Studio 2019 インストーラーの個別コンポーネント選択画面。特定のWindows 10 SDK (10.0.17763.0)にチェックを入れている。

インストール後、HD.version.SDKの.slnを起動し、プラットフォームツールセットとして Visual Studio 2019 を選択しましょう。

ターゲットプラットフォームには、「10.0.17763.0」を選択するのが良いでしょう。

プロジェクトプロパティの全般設定。ターゲットプラットフォームバージョンの指定画面。

これより新しい「10.0.19041.0」などを選択すると、コンパイルできないので注意。
(アライメントオプションの/Zp1が邪魔をしているが、このオプションはHD.version.SDKでは必須)

プロジェクトプロパティのC/C++詳細設定。構造体のアライメント(/Zp1)の設定箇所を強調している画面。

Visual Studio 2022 の場合

C++を使う準備Visual Studio Community 2022では インストールした状態のままでは、C++が使えません。
インストール時に
  • C++のデスクトップ
  • .NETデスクトップ

    Visual Studio 2019 インストーラーのワークロード画面。「C++によるデスクトップ開発」などの主要項目。

  • C++/CLI v143 ビルドツール用 サポート(最新)

    「個別のコンポーネント」から選択してチェックを入れてください。

などを使えるオプションを選択し、インストールしてください。

  • Windows 10 SDK 10.0.17763.0
    Visual Studio 2022にとっては、Windows 10 SDK の少し古いバージョンの追加インストール必要となります。
    Windows SDK アーカイブ」の
    「Windows 10 SDK 1809 (10.0.17763.0) 」をインストールしてください。


インストール後、HD.version.SDKの.slnを起動し、プラットフォームツールセットとして Visual Studio 2022 を選択しましょう。

ターゲットプラットフォームには、「10.0.17763.0」を選択してください。

Visual Studio 2022のプロジェクトプロパティ画面。プラットフォームツールセットとしてv143などを選択している様子。

これより新しい「10.0.19041.0」などを選択すると、コンパイルできないので注意。
(アライメントオプションの/Zp1が邪魔をしているが、このオプションはHD.version.SDKでは必須)

プロジェクトプロパティのC/C++詳細設定。構造体のアライメント(/Zp1)の設定箇所を強調している画面。