概要
前節では、HD.version.SDKからIronPythonを呼び出すサンプルでした。
ここでは、HD.version.SDKの値そのものをIronPythonとやりとりする例をみてみましょう。
HD.version.SDKのほとんどすべてのインスタンス(クラスオブジェクト)は、
CLI(CLR)に沿ったものですので、IronPythonとインスタンスやクラスをやり取りし、
直接情報を扱うことが出来ます。
HD.version.SDK側
Python側
「武将」クラスオブジェクトを受け取って、50歳を超える年齢の武将だけをArrayListに追加して返しています。
以上となります。
今回の例をみてもわかるように、HD.versino.SDKのほどんど全てのクラスオブジェクトは
IronPython側のスクリプトでも直接操作可能です。