User.version.SDKにて、テキストスクリプトを持つには、どのような候補があるでしょうか。
User.version.SDKはC#/.NET FrameWorkですので、.NETの系の言語が利用しやすいでしょう。
その中で、今回は、IronPythonという言語に注目しましょう。
IronPythonは、.NET Frameworkの持つ豊富なクラスライブラリを
Pythonの文法でシームレスに利用できるようにしたPython系言語の1つです。
Pythonは「汎用目的スクリプト言語」としては世界で一番人気のある言語であり、
その中でもIronPythonは、MicrosoftのVisual Studioで「正式にサポートされている」数少ない言語の1つです。
このような点から、IronPythonは、有力な候補と言えます。
この項目は必須ではありませんが、IronPythonはVisual Studioで正式にサポートされていますので、
IronPython 2.7.6 (厳密にバージョンが一致している必要あり)をインストールし、Visual StudioでPython系のプロジェクトを有効化しておくと、
高度なインテリセンスが利用可能となります。
Visual Studioで「ファイル」「新規作成」「プロジェクト」でpythonを選択し、
python系のプロジェクトを有効化してください。
こちらは当サイトが提供するHD.IronPythonModとなります。
このファイルは、IronPythonを他言語から利用するにあたって必要なDLL群を「1つのDLLにまとめた」ものとなります。
開発環境 | Visual Studio 2015 Update3 以上 | より新しい開発環境でも問題は無いと思われます。 |