HD.version.SDK
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HD.version.SDKとは?
これは「天翔記HD版ソフトウェア開発キット」となります。
主に出来ること
戦略画面や戦争画面の様々な値の取得や書換
武将・軍団・大名・家宝・官位・城・国・県・暦・戦略・戦争・
音楽・演出・効果音・ダイアログ・環境設定読込ファイル名の変更
ファイルを別にしておくことで、編集したファイルが更新当の影響を受けるのを回避出来る
メッセージの変更
元のメッセージを状況に応じて新メッセージへと振り分け
人物関係に応じた自動語句変化用API付顔グラ変更
取込画像への変更含む
音楽変更、新たなタイミングで音楽や効果音を再生
状況に応じて13曲ではなく150曲に振り分けるなど自由
簡易なイベントの作成
ダイアログ・フェイドアウト・フェイドイン・カメラ等
動作環境
OSWindows10以上それ未満のバージョンのOSでも動作する可能性はありますが、対象外となります。 .NET.NET FrameWork 4.6以上(※ Windows10には最初から入っています。)
開発環境 | Visual Studio 2015 Update3 以上 | より新しい開発環境でも問題は無いと思われます。 |
使用言語 | ユーザー編集対象部分は、C++/CLIのCLI寄りとなります。 |
使い方
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ファイルの置き場所と実行方法
version.dllとHD.version.dllを天翔記ディレクトリへと配置。
天翔記HD版を実行。
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HD.version.dll
ご自身でVisual Studio 2015を使い、
「天翔記クラス.cpp」などのソースへ「自分で行いたいことを」を記述。
コンパイルしてdllを作成することとなります。
注意点
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コンパイル済みHD.version.dllのバイナリは決して配布しないで下さい!!
バイナリとSDKが競合してどちらか一方が使えなくなり、混乱の元となるためです。
配布は必ず「ソースで」行ってください。
関連ツール
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天翔記95PK版用のScenarioMod
天翔記95PK版用として、ScenarioModという本SDKに類似したものを提供しています。
「天翔記95PK版用のScenarioMod」と「天翔記HD版用のHD.version.SDK」では、
ScenarioModの方が約2倍ほど出来ることが多くなっています。
特に「ユーザー独自に新たなイベントを作成する」という部分ではAPI提供数に大きな開きがあります。
しかし、HD.version.SDKは、現代的な.NET Framework の考え方に沿っており、
ScnearioModの反省点も踏まえ、構成全体がよく整理されています。